津久根島 広島湾の中心の島にある「あまんじゃく伝説」
2010年08月21日

広島市中区堀川町にある、天ぷら専門のお店「津久根島」。
天ぷら 津久根島 のご主人 湯蓋好志さんの祖先
湯蓋道空(ゆぶた どうくう)さんのお話が 五日市沖にある無人島の島に残っています。

それが津久根島であり、別名あまんじゃく。

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まずは島の様子を動画でご覧ください♪

津久根島 (広島県の無人島) 動画

津久根島に残る あまんじゃく伝説とは、こう。

湯蓋道空は、壇ノ浦で敗れた平知盛の子孫と言われ、五日市の海老山(かいろうやま)にすんでいました。道空は貧しい漁師でしたが、豊漁により大金持ちに!財を成した道空は厳島神社に客人社を建てたり、五日市に塩田を開いて五日市港を繁栄させたり…と人々から尊敬されていました。

人望も厚く、尊敬される道空にもただ一つ心配事が。それは一人息子の道裕(どうゆう)でした。道裕は親の言うことに反発し、全て逆の行動をとるという「あまのじゃく」。おとなしくしろ!といえば大暴れし、海で魚をとれ と言えば 山で鳥を撃つ…という具合。

その性格を熟知していた道空は、亡くなる前に一つ息子に頼み事をしました。【わしの墓は海がいい。わしが死んだらあの津久根島に葬ってくれ】と道空の本心は、【いつまでも瀬戸の海を眺めながら村人の近くにいたい】というものでした。あまのじゃくな道裕ならば、海と言えば海老山に葬るだろうー。と。

道空が亡くなったあと、道裕は「今まで親にさからってばかりいたから、遺言くらいはせめて言いつけ通りに…」と、村人から「あんな離れ小島に葬るなんて親不孝者だ」と後ろ指を指されつつも津久根島に墓を作ってしまった。結局、道裕は最後まで父の思いを裏切り続けた…ということになったのです。

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津久根島からは、五日市大橋も遠くに見える!

これが佐伯区五日市に伝わる「あまんじゃく伝説」。
数年前に登場した五日市イメージキャラクターの あまんじゃく君も、この伝説をモチーフにしてつくられたもので 佐伯区のPR活動でいつも活躍しています!

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photo by 佐伯区観光物産館

また、五日市には塩屋神社という神社があり、ここに道空の霊が祀られているそうです!
7月には【道空祭】も行われていたそう…!

さらに、塩田を開いたという名残から 五日市駅周辺には湯蓋踏切という名前まで残っているとか。

本当に、スゴい人だったんだなぁ…湯蓋道空さんは。

元々は「手でこねたような形の島だ」ということで 津久根島と名付けられていたこの島も、草木が枯れてしまい ハゲ山になりかけていました。

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